出版のご報告
みんなの編集部代表、いさわゆうこの本が出ました。
『原因不明の心臓の痛みは、微小血管狭心症でした!』というタイトルの治療体験記です。私は、5年ほど前から謎の胸痛に悩まされており、昨年5月に「微小血管狭心症」という病気であることが判明しました。
一般的な検査では発見しにくい病気だったため、何度も病院に駆け込みながら5年間も見過ごされてきたのです。
それがやっと、この病気に詳しい、よしだ循環器内科クリニック(尼崎市)の吉田院長に巡り合い、治療の結果、かなり改善することができました。
よしだ循環器内科クリニックでは、一般的なカテーテル検査ではなく、ストレイン心臓エコーという心筋の収縮まで測れる超音波機器による検査によって確定診断をします。
また、西洋医学と漢方医療の両方を取り入れた治療を行なっており、私はその時々の症状に合わせた漢方薬と、和温療法という遠赤外線を利用した治療を受けました。その都度データで少しづつ改善していくのを確認しながらの治療は、自分としても励みになり納得のいくものでした。
「私と同じように原因不明の胸痛を抱えている人に、この病気の存在を知ってほしい!」という私の思いを、吉田院長に賛同していただけたことが成功につながりました。いろいろなデータをとっていただき、詳しく教えてもらえたので、素人が書いた本でありながら、検査や治療について詳細な解説ができました。
実際、読んでいただいた方々から「わかりやすい」「自分の症状の参考になった」というご感想を数多くいただきました。医師の方からも「知らなかった。勉強になった」というメッセージをいただきました。
心臓の痛みを抱え苦しんでいる人、今は大丈夫だけれど将来不安を感じるという人にぜひ、読んでいただきたい一冊です。
また、できれば医療関係の方たちにも知っていただけたら、と思います。心臓の痛みを訴えてくる患者さん、普通の検査で異常が出なくても、もしかすると微小血管狭心症かもしれません。
この書籍のAmazon販売ページはこちら
電子書籍:680円 ペーパーバック:1,980円(税込)