電子書籍の編集・デザイン|Kindle出版プロデュース

電子書籍セルフ出版のメリットは?

紙ではなく電子書籍にすること、セルフ出版にすることのメリットはたくさんあります。

ここでは、その中でも主なメリットについて、お伝えします。

低コスト!

頑張れば、全部自分でできてしまうのが、電子書籍セルフ出版。その場合の費用は0円です。

自分で書いて、電子書籍用と表紙用の画像を作って、Kindleなどに出版申請しなければならないので、それなりに大変ではありますが、原稿は文書作成ソフトで書けばいいし、表紙画像もCanvaなど使いやすい無料ソフトがあるので、コストをかけずに出版できます。

出版社の商業出版の売上は、出版社が7割、取次(本の問屋)や書店が3割で、出版社がとる7割のうち、印刷など制作にかかるコストが3割、出版社の利益が3割、著者に入る印税が1割という配分です。
多くの人や会社がかかわって1冊ができ上がるので、コストも多額になります。

電子書籍はそもそも印刷しないので、印刷コストもかからず、何部印刷するかと悩む必要もありません。逆に何部注文がきても、無限に販売することができます。

低コストは大きな魅力ですね。

ずっと販売し続けられる!

Amazonでは、いったん販売を開始すると、ず〜っと売り続けられます

データなので、在庫切れがありません。

売れないから「返品」「終売」なんていうこともありません。

Amazonという巨大なマーケットに、ずっとあなたの本を並べておけるのです。

地道な宣伝活動で、時間をかけて販売数が伸びたりするのも、電子書籍出版だから。何冊も出版するうちに、昔の本が売れだしたりすることがあるのも、電子書出版だからです。

出版後に内容を修正できる!

印刷された紙の本では絶対にできないこと。それは出版後の修正です。

誤字脱字だけでなく、出版後に状況が変わって修正の必要が生じることや、加筆したいことがでてくる可能性もあります。

Kindleの電子書籍出版なら出版後に本文だけでなく、表紙デザインや本のタイトルでさえ修正したり、全く変えることもできます。

さらに、もし、紙の本にしたくなったら、POD(プリント・オン・デマンド)で、必要な冊数分、印刷して紙の本として販売することもできます。

書籍の内容は自由!

「そんなのあたりまえでは?」と思われるかもしれませんね。

でも、商業出版の場合は、まず、本の企画を出版社に持ち込み、採用されなければなりません。仮に気に入られて企画が通ったとしても、出版社や編集部の意向が強く反映され、時には著者が望んでいた内容とは異なる本ができあがることもあります。

出版社は販売部数を伸ばして売上を確保しなければならないので、容赦無く修正や書き直しなどを求めてくるのです。

もちろんそれによって商品としてはブラッシュアップされるわけですが、販売部数に縛られず、「思ったとおりの本が作りたい」と思う人には、電子書籍のセルフ出版がおすすめです。

電子書籍のセルフ出版なら、内容も、文体も、ページ数も、デザインも、全て自分で決められます。あなたの個性を余すところなく反映した本を出版できるのです。

市場規模は拡大している!

電子書籍出版の市場規模は拡大しつづけています

インプレスが出している『電子書籍ビジネス調査報告書2022』によると、2021年の市場規模は5510億円で、前年の2020年比で14.3%の伸び。2026年には8000億円市場に成長すると見込まれているそうです。

内訳を見ると84.6%がコミック、4.6%が雑誌ではありますが、その他の10.8%は一般書です。紙の本の売上が落ちている中、優秀な成績です。

スマートフォンで読める、書店に行かなくても買える、重い本を持ち歩く負担もないなど、読者にとっても利点が多く、また、Kindle Unlimitedのようなサブスクリプション(読み放題)課金も増え、お得に読書を楽しめる状況が整ってきました。

Kindle Unlimitedは、月額980円でKindle Unlimited対象タイトル200万冊の中から、同時に20冊までダウンロードして読むことができるシステムです。

利用者も多いので、あなたの本が対象タイトルなら気軽におすすめできます。

電子書籍ならでは、のメリット、たくさんありますね!!