よくある質問
電子書籍や、Kindle出版、セルフ出版に関する
「よくある質問」を集めました。
お問い合わせの前に、ぜひご覧ください。
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Q.電子書籍は、どのくらい売れるのでしょうか?
A.売れる本も売れない本もあります。内容の良し悪しだけでなく、著者の知名度や、どのくらい宣伝するか、デザインが良いかどうかなど、様々な要因で左右されるので一概に言えません。
ただ、電子書籍の市場規模はどうか、という視点でみると、市場は全体に拡大しています。インプレス総合研究所の、新産業調査レポート『電子書籍ビジネス調査報告書2022』によると、2021年の電子書籍市場規模は、日本国内のユーザーの購入金額合計で、5510億円で、前年比14.3%増となっており、2026年度には8000億円の市場に成長すると予測されています。
ジャンルごとのシェアでは電子コミックが84.6%と、圧倒的に多いとはいえ、文芸・実用書・写真集等も、前年と比べると、41億円の増加となっています。
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Q.ペンネームで出版してもいいですか?
A.はい、もちろんです。読者に覚えてもらいやすい印象的なペンネームもいいですし、SNSで本の宣伝もすることを考え、SNSで使っている名前を使うのもいいかもしれません。
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Q.印税はどのくらい入りますか?
A.セルフ出版では印税をロイヤリティと呼びます。AmazonのKindle本を出版する場合、ロイヤリティは2種類。35%か70%です。
通常のロイヤリティは35%ですが、KDPセレクトに登録すると、Kindle Unlimitedで無料ダウンロードされるようになりますが、定価で購入された場合のロイヤリティは70%になります。
無料ダウンロードされた場合は70%のロイヤリティはありませんが、その分、読まれたページ数に応じたロイヤリティが支払われます。(1ページあたり約0.4円。変動します。詳しくは『KDPとKDPセレクト』のページへ)
出版社が出す紙の本のロイヤリティ10%(4〜5%というところも)に比べると破格です。
本の販売数は、商業出版に比べると少ないと思いますが、電子書籍には廃版がなく、何年でも売り続けられますので、何年もたってから、何かの拍子や、地道な宣伝活動が功を奏して売れ出すということもあり、総額では電子書籍のロイヤリティも悪くありません。
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Q.自分の本に間違いがあったらどうなりますか?
A.編集サポートもご依頼いただければ、こちらでも入念に校正させていただきますので、ご心配いりません。
もし出版後に間違いや修正したい部分があった場合、紙の本だと、書店で出回っている本は回収し、間違い箇所を修正して印刷し直すことになり結構な費用がかかりますが、電子書籍は、発売後もいつでも修正が可能です。
本文だけでなく、本のタイトル自体や、デザイン、掲載の写真やイラスト、図なども含め、何でも直せます。これがデジタル出版の最大の強みですね。
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Q.何ページくらい書けばいいのでしょうか?
A.8ページ以上なら何ページでも本にできます。8ページというと本というよりパンフか何かのようですが、事実、パンフを電子書籍にしている人もいます。
用途も広がり、実用書、文芸書だけでなく、写真集、レシピブック、詩集、旅行記、夏休みの自由研究、取説など、内容もボリュームもあなた次第です。