事業主、起業家こそ出版すべき5つの理由
電子書籍をうまく活用して、事業の集客や売上アップに役立てている事例が増えています。「電子書籍マーケティング」とも呼ばれています。
昔は華々しかったマスコミ四媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)の広告は減る一方で、2021年にはついに、インターネットの広告費が、マスコミ四媒体の広告費を上回りました。
人々の好みや生活が多様化し、何かを売りたい時には、マス(大衆)に訴えるより、絞り込んだターゲット層に直接訴える方が、高い効果が見込めるようになりました。
そして、それを得意とするネット広告に主役が移ってきたのです。
「ネット広告はわかるけれど、電子書籍で集客や売上アップと言われてもピンとこない」と言われるかもしれませんね。
電子書籍のどんな点が、効率のいい宣伝手段になるのか、解説します。
① 電子書籍でブランディングができます。
事業をされている方は、お客さまに伝えたいことをたくさんお持ちだと思います。
商品の良さやサービスの優れている点、商品開発秘話、起業時の苦労などなど、聞いていただきたいことがあるのではないでしょうか。
それらを、本という形でじっくりとお客さまに伝えることで、あなたの事業のイメージがつくられます。そのイメージ訴求や深く理解していただくことで、信頼を得たり、コアなファンになっていただいたりできます。
これが電子書籍によるブランディングです。
② 電子書籍を利用して、新規顧客リストを集められます。
事業の公式LineアカウントやInstagram、メールマガジンなど、何らかのSNSアカウントをお持ちだと思います。
電子書籍にそのURLやQRコードを載せて、登録を促し、顧客リストを増やします。
「最新の情報はLineアカウントでお届けしています」とか、「インスタグラムの質問箱で個別のご質問にお答えしています」など、読者にメリットをお伝えするといいでしょう。
KDPセレクト*に登録していれば、無料キャンペーンを利用できるので、「公式ライン登録で、書籍をプレゼント」など、顧客を増やす施策も可能です。
*KDPセレクトについてはこちらをご覧ください。
③ 低予算で出版できます。
執筆から出版申請まで、頑張れば自分一人でできます。その場合、コストは0円です。
忙しくて時間が取れない、文章や本の構成に自信がない、など部分的にプロの助けが必要な場合でも、印刷代、配送コスト、保管費用などがかからないので、紙の本にくらべて、圧倒的に低コストで出版できます。
④ 一度出した本はずっと販売し続けられます。
紙の本は、一定期間書店に並んでも時期が来れば返品されますし、売り切ったとしても再販がなければ、終売ですが、電子書籍はずっと書店に置いておけます。
Amazonという多くの人が来るマーケットに、無料で無期限の広告スペースを確保できているに等しい利点です。
地道な宣伝が功を奏して、じわじわ販売数がのびたりするのも、長期間販売を続けられる電子書籍ならでは、なのです。
⑤ レコメンド機能で、見込み客があなたの本を見つけやすくなります。
あなたの本の内容がAmazonユーザーの指向に合っていると、Amazonのレコメンド機能が、勝手にあなたの本をおすすめしてくれることもあります。
以上、事業をされている方なら、電子書籍出版は、リーズナブルでリスクの少ない宣伝手段と言えると思います。
やらない理由は1つもないのではないでしょうか。事業主の皆様、ぜひご検討ください。
Kindle出版は、頑張れば全部自分でできます。しかし、書籍のクォリティを上げ、より効果を高めるためにも、私たちのサポートサービスをご利用いただければと思います。
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